航空・ 陸上輸送

エコロジー飛行機 日本貨物航空(株)

日本貨物航空(株)は世界に先駆けて、最新鋭の貨物専用機Boeing 747-8Fを発注し、2012年8月にその初号機が就航しました。

Boeing 747-8Fは高い燃費効率、騒音の低減を実現しており、日本貨物航空(株)のフラッグシップとして活躍が期待されております。

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CO2排出の機材別比較

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ノイズレベルの機材別比較

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「コンテナラウンドユース」の推進

NYK Container Line(株)では、コンテナのラウンドユースを推進しています。ラウンドユースとは、輸入時に用いた空コンテナをターミナルに返却せずに、輸出用として再使用いただくことで、空コンテナの返却や受取のためのトラック輸送回数および輸送距離を削減することが可能となり、環境負荷が軽減できます。同一のお客様の輸出入に加えて、インランドデポ※1も活用した異なるお客様によるコンテナのラウンドユースも広く行われています。

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※1 インランドデポ
港湾地区から離れた内陸部のデポ

モーダルシフトの推進(欧州でのコンテナ内陸輸送サービスなど)

NYK Group Europe社のノース・コンチネンタル・プロキュアメント※2では、内陸トラック輸送をしていたものを比較的環境負荷の少ない鉄道やバージに切り替えるモーダルシフトを積極的に推進していく一方、使用するトラックに関しても、環境負荷を考えたものを選択しています。

  1. 2008年2月には、ドイツ(デュースブルグ)で専用鉄道ターミナルの運用を開始し、鉄道の利便性を向上。
  2. 長さ20フィートのコンテナを3本纏めて輸送できる『エコトラック』の導入を推進。
  3. 契約トラックにはユーロノームと呼ばれる欧州環境基準に適合する車両への代替を奨励

その他、国内、欧米、アジアなどでも積極的にモーダルシフトへの取り組みを行なっております。

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※2 ノース・コンチネンタル・プロキュアメント
当社の欧州内陸におけるコンテナ輸送の取り纏めを行なっている部署。

最適効率化輸送の構築とお客様への提案 郵船ロジスティクス(株)

郵船ロジスティクス(株)では、従来、各メーカーがそれぞれ単独で行っていた組立て工場までの輸送に中継地(クロスドック)設けると同時に、ミルクラン※3による効率的な混載輸送を行なうことで、必要な時に必要な量だけ部品を工場へ納入するジャストインタイム輸送を可能としました。

  1. ルートの効率化により、トラックのCO2排出量を削減
  2. 再利用可能な通い箱※4により、ダンボール箱の使用と破棄量を大幅に削減
  3. リードタイム短縮とトラックの積載効率向上により、サプライチェーンの省エネを実現
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その他にもお客様のビジネスモデルに沿った細かなサービスモデルを提供し、環境負荷の削減の一助となっています。

※3 ミルクラン
各メーカーを1台のトラックで回り部品類を集配する事。牛乳配達のような行程からミルクランと呼ばれている。
※4 再生利用可能な通い箱
強化プラスティックや金属製で、繰り返し使用可能な箱やかご。

環境に優しい鋼材輸送 木材資源ゼロの積載輸送 郵船ロジスティクス(株)

郵船ロジスティクス(株)では、鋼材の海上コンテナへの積載方法を改良し、木材資材ゼロの輸送を実現しました。これまで、自動車用鋼板などの重量物は、コンテナ内で転倒することを防ぐため、熱処理された木材、ラッシングベルト、帯鉄を使用し貨物を固定する方法が一般的でしたが、今般発泡ポリスチレン(以下EPS※5)を固定資材として採用することにより、資材の有効利用だけでなく、積載スペースの増加や作業時間の短縮など環境に配慮した輸送が可能となります。

※5 EPS
Expanded Poly-Styrene
EPSは体積の98%が空気、2%が原料という省資源素材で、性質変化が少ないという特徴から100%リサイクルが可能。
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従来の木材による固定

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EPSによる固定



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